何も難しいことは考えない。
ただ信じていないだけだ。
それがなによりの癌だと知っているから、
くつがえすだけの根拠を待っているだけ。
—
思い通りにならないことは多い。
他人が絡むと尚更。
それを不満にも思わないし、
そんなもんだと思うだけ。
他人が絡むと精度が落ちる。
フィフティーフィフティーなら
まだましな方だと思おう程度に現実的。
不確定要素を回避したければ、
てめえができればいいだけじゃんと思ったのはいつだったか。
抱え込むつもりはないけれど、
フォロー可能な範囲でいたかった。
自分のフォローを誰かがしてくれるとも思わなかったし、
足らずをどう埋めればいいかとか、そんなことしか考えなかった。
—
ふと気が付くと困っていたけれど、
困ったよ。という人がいなかった。
なんんだか追いつめられていて、
ちょっとだけ泣きそうで、
「助けて。」と思ったときに、
助けてという人がいないや。と、
気が付いたのは随分と前だった気がするけれど。
いつまでもそこにいるなと思う。
いつまでここにいるんだろう。